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競馬初心者が見るシンボリクリスエス

最近、某ゲームの影響で競馬を見始めた。といっても、某ゲームの方は飽き気味で、本家本元の競馬自体への興味だけが残ったというカタチなのだが。
今回は、先日友人の勧めで詳細を調べ感動した馬「シンボリクリスエス」を例にとって、備忘録的に競馬について記したい。

・性別
シンボリクリスエスは牡馬である。
いわゆるオスである。オス・メスの表記は「雄・雌」に慣れすぎて「牡・牝」の表記にはまだ慣れない。加えて、競馬のゲートウェイが某ゲームだったため、「このウマは雌!」という印象が全体的についてしまい難儀している。
実際の競馬においては、牡馬主体のレースに牝馬が参戦、1着をかっさらうということもあるので、そこがカタルシスを得られるポイントでもある。

・毛色
シンボリクリスエスは見事な黒鹿毛。
毛色は人によって判断が違ったりするため難しいところではあるが、シンボリクリスエスは黒系であることは間違いないだろう。そして、強い黒や白はレースで映えるのだ。

・装備
シンボリクリスエスはメンコ等もつけていないことから、精神面も強靱……というか、大胆不敵なのだろうか。とはいえ逆に、装備がトレードマークになる馬だっている。シャドーロールの怪物、なんて異名がついたり。

・生没・生涯
シンボリクリスエスは1999年1月21日に産まれ、2020年12月8日に21歳で息を引き取った。没したのが去年というのも驚いたポイントである。
競走馬は事故や近親交配により長く生きるのが難しい生き物だ。願わくば、現在活躍している馬も穏やかに引退し、老いていけるように祈る。
さて、シンボリクリスエスは競走馬として登録されたのが2001年7月5日、登録抹消日は2003年12月28日である。この短い期間で数々の名レースを生み出していったのだ。

・名前の由来
シンボリクリスエスは、牧場の冠名である「シンボリ」と父である「Kris S.」にその由来を持つ。
競馬において、馬名は最も面白い要素の一つだと思う。シンボリクリスエスは冠名と親から名前をとっているが、海外諸国の言語から名前をとられた馬は無数におり、それの日本語訳を見るのも大きな楽しみの一つだ。例えば、私の推している馬「エピファネイア」はその名をギリシャ語の「公現祭」からとっている。シンボリクリスエスの名前を初めて聞いたときも、「クリスエス」という単語がどこかの言語にあるのかと思ったものだ。

・親として
種牡馬(しゅぼば)、つまり親としてもシンボリクリスエスは優秀だったらしい。初心者の私にとっては見知らぬ名前ばかりだが、シンボリクリスエスの走りに感動し産駒を見たところ、なんとエピファネイアの親でもあったのでさらに感動した。現役馬の「エフフォーリア」も私の一押しだが、エフフォーリアはエピファネイアの子である。こういうことがあるから血統表を見るのは面白い。……これは愚痴だが、最近はサンデーサイレンスが血に入っている馬が多すぎるので、少しつまらない。

・戦績について
シンボリクリスエスは2002・2003年に天皇賞・秋と有馬記念を連覇するというすさまじい戦績を持つ。やはり一番目立つ戦績はこれだろう。下記にそのレースの詳細と感想を記し、締めとしたい。

2002天皇賞秋 中山・芝・右・2000m
アグネスフライト、エアシャカール等が参戦。エアシャカールは某ゲームで知っていたので感慨深い。シンボリクリスエスは3番人気、1番人気はテイエムオーシャンであった。
シンボリクリスエスは最終盤の差し合いを制しゴールイン。シンボリクリスエスのレースで初めて見たのがこのレースだった。

2002 有馬記念 中山・芝・右・2500m
エアシャカール、テイエムオーシャンに加え、ファインモーションやジャングルポケットが参戦。タップダンスシチーも姿を見せる。余談だがタップダンスシチーも強い馬だと思う。シンボリクリスエスは2番人気、1番人気はファインモーションであった。
ファインモーションとタップダンスシチーが先頭争いをする中、シンボリクリスエスは中程から後ろ寄り。実況も自然とファインモーションとタップダンスシチーに注目する。しかし残り200m程からシンボリクリスエスがヒョイ、ヒョイ、と飛び出してくる。
「シンボリ捉えて躱してゴールイン!」実況の声の入り方からしても劇的なレースだった。

2003天皇賞秋
二度目の天皇賞・秋。シンボリクリスエスはさすがに1番人気。期待が高まる。今回はツルマルボーイがいるほか、アグネスデジタルが参戦している。
2番人気ローエングリンがとてつもない先行。序盤故わからないとはいえ、ここまで離されるといっそ快感である。実況もこれには「これは速い!」と感嘆。残り400mでもトップである。しかし「ものすごい脚」で「あっさり」とシンボリクリスエス。ツルマルボーイも抜けてくるが敵わなかった。
お見事、としか言い様がない。

2003 有馬記念
シンボリクリスエスは堂々の1番人気。ツルマルボーイ、アグネスデジタルのほか、ゼンノロブロイが参戦。そしてあのタップダンスシチーがいる。特定の馬を追っていても見知った顔が出てくるのも競馬で楽しいことの一つだと思う。タップダンスシチーは2番人気。納得である。
中盤までは長くばらけた展開。その後リンカーンがトップを行くが、シンボリクリスエスが出てくる。その後も圧巻である。なんと大差レベルまで差をつけてシンボリクリスエスがゴールイン。息を呑むような速さだった。

以上でつたないがこの記事を終えようと思う。競馬は見れば見るほど面白いポイントが見えてくる。これからもそうあるだろうと確信している。
……まずは血統をばらけさせる革命を期待して。
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